アドセンス広告の申請ができない問題は、サーバ側(ConoHa、ロリポップ、エックスサーバーなど)のWAF設定を一時的に無効化(OFF)にすれば解消できる可能性が高いです。
※WAFとは:Webサイトを保護するセキュリティ対策ソフト(知らなくても良い)
サーバのWAF設定を無効化する方法
WAF設定を無効化する方法をサーバ別に解説します。
ConoHaの場合
サーバが『ConoHa』の場合、WAF設定を無効化する手順は以下の通り。
- コントロールパネルにログイン
- 上部メニューの「WING」をクリック
- 左メニュー「サイト管理」をクリック
- 左メニュー「サイトセキュリティ」をクリック
- 上のタブから「WAF」を開く
- 「利用設定」の「OFF」をクリック

『ConoHa』公式HPでは、画像付きで設定手順が解説されています。
ロリポップの場合
サーバが『ロリポップ』の場合、WAF設定を無効化する手順は以下の通り。
- ユーザー専用ページにログイン
- 「WAF設定」を開く
- 「設定状態」の「無効にする」をクリック
『ロリポップ』公式HPでは、画像付きで設定手順が解説されています。
【注意】アドセンス広告申請後はONに戻そう
WAFは外部からの不正なアクセスから守ってくれるセキュリティ対策です。基本的に有効化(ON)の設定にしておくことが推奨されています。
一時的に無効化(OFF)しても、同じ手順を踏んで必ず有効化(ON)に戻しましょう。
SWELLでアドセンス申請を行う手順
当ブログのテーマ『SWELL』でアドセンス申請を行う場合も、WAF設定を無効化にしなければエラーが発生します。

エラー状態では「何かうまくいかなったようです。時間を置いてもう一度お試しください。」と表示されます。
『SWELL』でアドセンス申請を行う手順は以下。
- WAF設定を無効化にする
- Googleアドセンスのアカウント作成
※Googleアカウントが必要 - 申請用コードをコピーする
- 管理画面の『カスタマイズ』をクリック
- 『カスタマイズ』の『高度な設定』を開く
- 『headタグ終了直前に出力するコード』の『</head>直前』に❸のコードをコピペ
- 上の『公開』ボタンをクリック
- Googleアドセンス申請コード画面で『サイトにコードを貼り付けました』にチェック
- 画面申請完了の表示が出る
- WAF設定を有効化する
アドセンスアカウント作成からコード取得まで
Googleアドセンスのアカウント作成から申請用コードのコピーまでは以下のサイトがわかりやすいと思います。
取得した申請用コードをコピペする場所
『カスタマイズ』の『高度な設定』から『headタグ終了直前に出力するコード』画面になるまでは以下。



アドセンス申請の完了画面
Googleアドセンス申請コード画面で『サイトにコードを貼り付けました』にチェックして完了を押すと、数秒で画面申請完了の表示が出ます。


これであとは申請結果を待つだけ。2週間ほどかかる場合もあるとのことです。